デヴィッド・ボウイ、1978年Isolar IIツアーの未公開映像をベルリンで没入型上映「Stage」
1978年のIsolar IIワールド・ツアーの未公開フィルムを、ベルリンのUber Arenaで3面スクリーンに投影する。新たな照明とサラウンド音響を組み合わせ、ベルリン国際映画祭の会期中に披露される。

デヴィッド・ボウイの1978年Isolar IIワールド・ツアーを題材にした没入型のコンサート体験が、バレンタインデーにベルリンのUber Arenaで初お目見えする。ベルリン国際映画祭の会期中の開催だ。Varietyによると、「Stage」と題した本作は、ツアー中のボウイを捉えた未公開映像に、劇的な照明演出を加えた内容になる。
映像を見つけたのは、ボウイを描いた映画『ムーンエイジ・デイドリーム』を手がけた映画監督のブレット・モーゲンである。Varietyによれば、モーゲンは「Stage」をボウイの遺産管理団体、ベルリン国際映画祭(ベルリナーレ)、ロブ・ハレット率いるWonderworldと共同で制作した。モーゲンは同時期、ベルリナーレのヨーロピアン・フィルム・マーケットに基調講演者の一人として登壇する予定でもある。
演出の概要
上演では3面のスクリーンに大規模な映像を投影し、透明なLEDスクリーンも併用する。照明を設計したのは、ザ・ローリング・ストーンズやエルトン・ジョンのライヴ演出を手がけてきたパトリック・ウッドロフ。音楽のミックスは、『ボヘミアン・ラプソディ』で2019年のアカデミー賞音響賞を受賞した音響技師のポール・マッシーが担当した。7.1サラウンドで、空間オーディオの設計を施している。
映像の背景にあるツアー
ボウイは1978年3月にIsolar IIワールド・ツアーを開始した。北米、欧州、オセアニア、アジアを4つのレグに分けて回り、同年12月までに計78公演を行った。セットリストの軸は、より実験的な方向へ踏み出したベルリン三部作の前半2作『Low』と『"Heroes"』。このほか『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』『Station to Station』『Young Americans』『Aladdin Sane』などからも選曲された。
米国で録音された公演は、ツアー中に発表されたライヴ・アルバム『Stage』の素材となった。2018年のアーカイヴ作品『Welcome to the Blackout (Live London '78)』にも収められている。ボウイが再び大規模なツアーに出るのは1983年である。
出典
編集部がAIの支援を受けて作成しました。
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